スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 銀の道⑫

2018年5月9日

5月4日、アルフセンからアルクエスカルまで21.2km。

昨日はルイスの奥様の幼少の頃からの親友が所有するアルベルゲに泊まりました。昼食会の後、7時頃からカラオケが始まり、踊る人も出てきました。

夕食は9時半からで、解散したのは10時半でした。みんな陽気でタフです。

自然公園の中に巡礼路が続きました。

樫やコルク樫の牧場には親子の牛や羊の群れを見ることができました。

コルク樫の幹の表皮を剥がすと瓶の栓の材料になるコルクが取れます。この辺りはコルクの生産地です。

そしてラベンダの群生地、その先にはハラ(日本ではシスタスと呼ばれる)の花に溢れる道が延々と続きます。

 

5月5日、アルクエスカルからアルデアル デル カノまで16.4km。
昨日の宿泊施設は修道院で付属の施設としてアルベルゲ(巡礼宿)と別棟には障害者(精神的、身体的)施設を備えています。この組織は国内に同様の施設を5箇所持っています。施設のミニツアーがありましたが、入所者は60名で寝室のほかに療法室、学習室、娯楽室、レストランおよびチャペルがあり看護士や療法士および修道士によって精神的身体的に手厚い支援を受けています。夕方のミサには司祭、修道士、入所者のほかに我々巡礼者も参列しました。

メリダでセビリアから北上してきた銀の道(Via de la Plata)に合流しました。銀の道はローマ帝国の時代には軍事的、商業的に重要な役割を果たしました。現在の銀の道には道そのもののほかに郵便飛脚のポストに使われた石柱などローマ時代の遺跡が残っています。

 

(写真は ローマ帝国時代の郵便ポスト)