スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 銀の道⑪

2018年5月8日

5月2日、サン ペドロ デ メリダからメリダまで15.1km。 

メリダはローマ帝国時代の遺跡の町です。剣闘士の闘技場、屋外円形劇場、水道橋などの遺跡が残されています。

急ぎ足で遺跡を見学して18時に約束してあったセルバンテス ホテルへ向かいました。お遍路とサンティアゴ巡礼の比較研究のため近いうちにスペインへ客員教授として赴任するN教授ご夫妻とお会いするためです。お会いしてサンティアゴ巡礼の話をしているとあっという間に3時間が過ぎて急いでアルベルゲに戻りました。

 

5月3日、メリダからアルフセンまで17.2km。

 メリダでセビリアから来た銀の道に合流してサラマンカ、アストルガへと北上します。

いつものように7時に出発しました。数時間、濃霧に包まれた幻想的な景色を楽しみながら歩きました。

またハラ(シスタス)やラベンダを多く見るようになりました。

大規模な葡萄畑も現れました。 

アルフセンではカルロスとフェルナンダが経営するアルベルゲに泊まります。彼らはルイスの家族と長い付き合いがあります。2010年にセビリアから銀の道を巡礼した時には、夏の家として使っていた同じ場所でご馳走になりました。

今回も友人達が集まって歓迎してくれました。沢山の料理はどれも美味しかったです。