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サンティアゴ巡礼路便り㉘

2016年9月13日

9月10日、今日が私の誕生日当日でモリナセカ巡礼宿のアルフレッド一家三人と誕生日昼食会(今年三回目)をしました。

 アルフレッドとは2007年の最初の巡礼のあと西海岸のフィニステーレ(スペイン語で地の果て)で初めて会いました。岬の灯台の前で記念写真のシャッターを押すように頼んだ相手がアルフレッドでした。

私は翌年から毎年モリナセカに来るようになり、彼は四国との交流のスペイン側コーディネータとして一緒に交流をサポートしてくれました。また2009年、モリナセカからの四国訪問団(3人)の一人でした。

 昼食会はモリナセカにあるゆミシェラン2011年のレストラン・Casa Ramon(カサ ラモン)でした。私は日本で話題のガリシア赤毛牛(原産地証明)のステーキを注文しました。

ガリシア赤毛牛の成牛の肉を冷蔵庫で数ヶ月熟成させてステーキに使うとのことです。

誕生日昼食会はレストランが準備した71歳のローソクの炎を吹き消し、プレゼントをアルフレッド一家から頂いて幸せを噛みしめながら終わりました。