スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ  冬の道 final㉖

2018年6月12日

6月7日、バンデイラからオウテイロ(ベドゥラ)まで17.3km。

 今日の宿はガリシア州政府Xacobeo(シャコベオ)が経営するもので、二段ベッドの収容人員は32人です。清潔で快適です。同様のガリシア州内に70以上あります。

17時、オウテイロ市の職員(無給のボランティア)がアルベルゲまで車で迎えに来てくれ、近くのパソ デ サンタ クルス(Pazo de Santa Cruz)を案内してくれました。パソはガリシア地方の金持ちの別荘。このパソは公爵家が所有しており、サンティアゴから20km弱の距離にあります。庭園、果樹園、森に分かれており、広大な面積、多くの巨木を見て回りました。特に椿の木には特別な歴史があるようです。
 
 
6月8日、オウテイロからサンティアゴ デ コンポステーラまで16.7km。
 
夜明け前の6時半にオウテイロのアルベルゲを出発した時はまだ寒かった。
 
サンティアゴ大聖堂の1.5km手前に集まって一緒に大聖堂に向かって歩こうと「冬の道」の市町村長に呼びかけていました。結果として8人の市町村長さんたちが大聖堂まで一緒に歩いてくれました。

大聖堂の ミサの後、スペイン人の友人に依頼して大司教に謁見することができました。
 
その後冬の道の市町村長と一緒にガリシア州政府観光局長官を訪問しました。
 
そして市町村長さんと一緒に昼食をとりました。
 
昼食後、サンティアゴ大学の教授を訪問して面談をしました。
 
とても長く感じる一日でした。