スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 冬の道㉕

2018年6月8日

6月5日、ロデイロからラリンまで21.3km。

 今日も一日中雨。
ぬかるんだ道に足を取られながら歩きました。
 
ラリンでは雨の中、市長のお出迎えがあり、途中のバルで軽食をつまんで市庁舎に向かいました。市庁舎は著名な建築家の設計による総ガラス張りの素晴らしいものでした。
市議会、市長執務室などを案内していただきました。
 
昨日のロデイロ市庁舎訪問の様子が今日の朝刊のトップ記事でした。
 
 
6月6日、ラリンからバンデイラまで22.8km。
 
本当によく雨が続きます。異常気象です。
今日の行程の中間点ラシェの町でサナブレスの道と合流するため急に巡礼者の数が増えました。宿泊はガリシア州政府直営のアルベルゲで料金は6ユーロ、1000円弱です。清潔で快適です。
 
昼食はプリアランサ市長(レオン県)のブランコ氏と一緒でした。レンズ豆のスープ、蒸したムール貝、七面鳥のロースト、豚の煮込みを皆で食べました。
 
今回の巡礼の目的/動機は
1. 日本スペイン外交関係樹立150周年記念
2. サンティアゴ巡礼路「冬の道」のプロモーション
3. 日本スペインの友好の絆の強化
4. 巡礼を楽しむこと
であることをいろいろな場面で繰り返し訴えながら巡礼をしてきました。
スペイン側にも受け入れられているのを実感します。
 
(写真は、雨の中ラリン市長の出迎え」の様子)