スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 銀の道㉑

2018年5月30日

5月26日、ラバナル デル カミノ からモリナセカまで25km。

昨夜ブランコ氏がラバナルのアルベルゲまで来てくれたので夕食をとりながら28日からの150周年記念巡礼のプログラムの確認をしました。

 今日は小雨のち雷雨の天気予報でした。1530mのイラゴ山を越える行程のため早めに宿を出ました。途中、霧雨とガスのため残念ながら景色を楽しむことできませんでした。

1000m以上降ってモリナセカ村に到着しました。幸い激しい夕立は宿に到着後でした。

 私は2008年から毎年巡礼宿のボランティアとしてここに一月前後滞在しており、滞在中に四国遍路や横浜スペイン協会との各種の交流行事を毎年行ってきました。(私はコーディネーター)

 村のレストランに日本からの参加者が集合して夕食をとりました。夕食に先立ちアルフォンソ村長から歓迎のご挨拶がありました。

 

5月27日、モリナセカに連泊して町役場を表敬訪問。

 明日からはじまる日本スペイン外交樹立150周年記記念巡礼に参加する日本人7人が集合しました。7名は在高松スペイン国名誉領事館、NPO遍路とおもてなしのネットワーク、横浜スペイン協会などからの参加です。

 日曜日にもかかわらず、アルフォンソ町長は町役場で我々の訪問を受け、地域の説明をし、質問にも丁寧に答えてくれました。

町観光オフィスには四国遍路の展示コーナーがあり、お遍路装束、納経帳ほかが展示してありました。

 その後アルフォンソ町長と我々は町営のアルベルゲに移動しました。ここは私が何ヶ月もボランティアで滞在したアルベルゲで、庭では色々な交流行事が行われました。

2013年、日本スペイン友好400周年記念行事として佐藤大使がレオン県知事と記念巡礼をしました。その時植樹された桜の苗木5本は毎年花を咲かせています。

 2014年、四国の仏師(仏像彫刻家)が3ヶ月かかって庭にあるクルミの大木に観音像を彫りました。四国から40人以上の関係者が来て盛大な開眼供養が行われました。

今日、我々7名はこの観音像の前で般若心経を唱えました。

 夕方、ブランコ氏と友人の車に乗ってセブレイロ峠1300m)に行きました。サンティアゴ巡礼路の「フランス人の道」はこの峠を通りますが、我々が今回歩く「冬の道」は雪深い冬のセブレイロ峠を避けて南下するルートを取ります。セブレイロ峠のサンタ マリア教会は巡礼路で一番古く9世紀に創建されました。我々が教会に入るとミサの最中で聖体拝領が始まっていました。

(写真は 2013年、日本スペイン友好400周年記念巡礼巡礼の石柱(佐藤大使とレオン県知事))