スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 銀の道⑩

2018年5月6日

4月29日、カステゥエラからカンパナリオまで19km。

朝出発時には7度、最高でも13度、短い雨もありました。寒いので1日中フリースのジャケットを着て手袋をはめていました。 

ミゲルに頼まれて昨夜足の裏にできたマメの処置をしました。おかげで今日は全く痛まないと何度も礼を言われました。

4月30日、カンパナリオからメデジンまで31km。

今日も昨日と同じくらい寒い1日でした。雨にもあいました。

グラナダから2週間歩いたことになりますが、これまで小麦、オリーブ、アーモンド、グリーンピース、樫の巨木などの大規模な農場を見てきましたが、この辺りではガルバンソ(エジプト豆)や稲(水田)も見かけるようになりました。

メデジンにはローマ、イスラムとキリスト勢力の盛衰の跡が凝縮されています。

メデジン城は14〜16世紀の時代のものでイスラムとキリスト勢力の戦いの跡。その真下には紀元前数世紀のローマ時代の円形劇場があります。

5月1日、メデジンからサン ペドロ デ メリダまで19km。 

メデジンを出発する時、橋の上で振り返ると丘の上にメデジン城のシルエットが見えました。今日も広大な畑の中の道を行きました。

独裁者フランコの時代にスペイン中で灌漑システム整備され、そのお陰でスペインが農業国となった、と何人かのスペイン人に聞きました。

今日は一日中曇り、晴れ、にわか雨と目まぐるしく変わる不安定な天気でした。

今日、シャワーのあとミゲルの三つ目のマメの処置をしました。ミゲルは67歳、はじめての巡礼で、筋肉痛とマメに悩まされています。53年前に兵庫県の宝積禅寺に泊まった時に住職から教わった方法で、ヨーチンで消毒した針と糸を使います。

(写真はローマ時代円形劇場(紀元数世紀前後)とイスラム/キリスト勢力のバトルの城跡)

2018年7月16日
第2回サルスエラ講座