スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ 銀の道⑧

2018年4月29日

4月24日、ビジャアルタから20km。

ビジャアルタから次の集落のアルカラセホまで40km近くあるので中間地点まで歩いて昨夜泊まった宿のご主人に車で迎えに来てもらいました。退役軍人(中尉、F18のパイロット)のミゲルは脚の調子が悪いのでルイスと二人で歩きました。

広大な牧場、オリーブ畑、ラベンダ、ハラや沢山の草花を見ながら歩きました。途中で増水した川があったのでブーツを脱いで渡るハプニングもありました。イベリコ豚の親子にも出会いました。

牧場(カシの木からイベリコ豚の餌となるどんぐりができます)

 

4月25日、昨日の中断点からアルカラセホスまで18km。

 今朝もパン コン トマテ(トーストにすりおろしたトマトを塗ってオリーブ油と塩をふりかけたもの)の朝食をとってから宿屋の主人の車で昨日中断した地点 まで送ってもらいました。

ルイスと私は巡礼路を脚の故障があるミゲルは平坦で幾分短距離の国道(N502)を行きました。巡礼路はカシの木の広大な牧場の中を通っています。道の両側にはハラの木が何時間も続きます。ハラの木には多くの蕾が付いていますが開花には後10日間くらいかかりそうです。hy688

巡礼路の宿泊はアルベルゲ(二段ベッドのでユースホステルのようなところ)、修道院、教会、簡易ホテル、体育館などがありますが、今日はアルベルゲに泊まります。

(写真は1輪だけ咲いたアマポーラ)♪♫