スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

協会後援 高木洋子さんのコンサートのお知らせ 「ジル・アパップ(Vn) 珠玉のヴァイオリン リサイタルwith フレンド」

2025年8月15日

🎶 秋の特別公演のご案内 9月

 🎻 9月21日(日) 〜 杉田劇場開館 20周年記念 〜  

ジル・アパップ(Vn) 珠玉のヴァイオリン リサイタルwith フレンド 


巨匠メニューインも絶賛した世界最高峰のヴァイオリニスト
今回はタルティーニ《悪魔のトリル》、クライスラーの3つの愛のワルツ、スペインの名曲を高木洋子のピアノと共演するほか、多彩なプログラムになります。是非、この機会にジルさんの唯一無二のヴァイオリンを実感してください!

9月21日(日) 開演時間:14:00 開場時間:13:00

会場:横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場 ホール 5 F
主催:プリマベーラ
後援:横浜スペイン協会/日本スペインピアノ音楽学会/株式会社現代ギター社/Guitarras Alhambra/ル・ヴィオロン・ド・ジル
協力:横浜市磯子区民文化センター杉田劇場(チーム杉劇/横浜市芸術文化振興財団/アイコニクス/ニックスサービス 共同事業体)/カンパニージャ
共演:高木洋子(P)/柴田杏里(G)/カンパニージャ(ギターアンサンブル)
主なプログラム:(Vn&Pf)愛の喜び、悲しみ、美しきロスマリン(クライスラー)、悪魔のトリル(*タルティーニ)、スペイン舞曲第1番(*M.de.ファリャ)、アンダルーサ(*E.グラナドス)*クライスラー編
(Vn&G)7つのスペイン民謡(M.de.ファリャ)
(Vn&Gアンサンブル)ギターコンチェルト(ヴィヴァルディ)他
チケット:一般前売:5000円(当日券5500円)/ 学生3000円(就学児〜高校生まで) 

 *詳細 

詳細HP:https://sites.google.com/view/primaverajapan/    

友の会特設サイト:https://violinloversofjapan.my.canva.site/leviolondegilles

Yahooニュース:https://x.gd/FIz02

*プリマベーラの横浜スペイン協会会員の旨を記してweb予約よりお申し込みください。

 チラシ 表 https://drive.google.com/file/d/1K4IZ5V_w9k25oW5tsdGYFN_rF29KZJOz/view?usp=drive_link

       裏 https://drive.google.com/file/d/1DxQLd_r7M-EGXmiakbwh7wIumQA5MXp8/view?usp=drive_link

 

シネマサロン「入国審査」「Upon Entry」 by 松本益代

2025年8月12日

 シネマサロン

                                    「入国審査」「Upon Entry」 

 監督・Alejandro Rojas, Juan Sebastian Vásquez   2023年 スペイン

 スペインからアメリカへの移住を目指すカップル。

女性(エレナ)はスペイン人のダンサー。男性(ディエゴ)はベネズエラ出身、バルセロナに住む都市設計デザイナー。ドラマはニューヨーク到着の寸前から始まリ入国審査へ。パスポートを見せると取調室へ。なぜアメリカへ来たいのか、EUのどこの国にも住めるのに。エレナには、ダンスはなに?コンテンポラリーと答えると、パフォーマンスをしてみろ、ディエゴには都市設計は実際にしていたのか、などなど厳しい審査に二人は戸惑う。ディエゴが事実婚のエレナ(抽選ビザに当選している)を利用して入国しようとしていると疑われる。彼は以前インターネットで知り合ったアメリカ女性と婚約していることを理由に入国を試み失敗していたことがわかる。二人がスペイン語でやり取りをしていると、女性審査官が分け入って来る。スペイン語が解るのだ。この時の言葉の切り替えと女性審査官の眼の鋭さにはドッキッとさせられる。個別の審査に進み、相手に対する気持ちなど執拗な問いに疲れ果て、特にエレナはディエゴの母国の政情不安に同情するものの彼の過去も知らされて苦しむ。ディエゴも侮蔑的で強引な質問に絶望的になる。そういえば、彼は到着前から落ち着きのない様子だった…。ようやく待合室で一緒になるが二人とも言葉を交わせない。エレナの「我が国にようこそ!」の審査官の言葉、パスポートに押されるスタンプの音が響く。驚き喜ぶ二人の顔が大写しにされる。

 移民問題の知られない部分に焦点を当て、両監督(共にベネズエラ出身)自身と友人たちの経験から脚本を書いたという。尋問室の内装や審査官の口調など細部の描写も苦々しい記憶に基づいているという。   松本益代