スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ巡礼路便り㉔

2016年9月8日

昨日からレオン県モリナセカ町の巡礼宿でボランティアを始めました。ここに12日まで滞在します。

 

2007年最初の巡礼後、サンティアゴからさらに90km先にあるフィニステーレ(スペイン語で「地の果て」の意味)の岬で記念写真のシャッターを押すようにお願いしたのがここの巡礼宿のオーナー・アルフレッドでした。

 

翌2008年から私は毎年ここに来るようになり、四国との交流が始まりました。

 

2014年には、私が提案者・コーディネータとなって佐藤日本国大使(当時)に日本スペイン交流400周年記念巡礼をしていただきました。レオン県庁、モリナセカ町役場、モンテドゴソの丘などに立ち寄られ、モリナセカでは桜の植樹や記念石柱の除幕式などがありました。同じことを四国でも提案してナバロ・スペイン大使ご夫妻(当時)に愛媛県庁訪問、記念お遍路などをしていただきましたが、始まりはこの人口400人の村です。

 

昨夜アルフレッド(巡礼宿オーナー)と一緒に村のバルへ行く途中でアルフォンソ町長と会い、四国NPOとの交流行事(9月13,14日)の段取りの話をしました。数軒ハシゴをして宿に戻ったのは12時前でした。