スペイン語講座・スペインとの文化・AIYES通信 | 横浜スペイン協会|

サンティアゴ巡礼路便り⑨

2016年8月17日

8月9日、ナバラ州からワインで有名なリオハ州に入りました。巡礼路にもブドウ畑が多くなりました。


ビエナ(Viena)の町で一人の老人が日本語で声をかけて来ました。この老人はホセ・マリア神父で、セグラ神父(40年以上日本に滞在)とは15歳の神学校からの付き合いで、四国丸亀市の教会には一緒に7年間務めたとのことです。私はセグラ神父とは5〜6年前に知り合い、毎年食事をしながら巡礼のことや交流のことを話し合っています。故郷のバスクでお会いしたこともあります。不思議な力があるのかもしれないと思わせる出来事でした。